Jaina Proudmoore

これ、ほんとひとくちじゃないよな…。


 
実はジェイナはかなりWC世界では中心的な方であり、人間最強の魔術師です。

 
■ 幼少期、出会い、そして別れ

今は失われた〈ローダロン/Lordaeron〉地方の王国〈クル・ティラス/Kul Tiras〉の王女として生まれたジェイナは、大魔導師〈エーグウィン/Aegwynn〉のお話が大好きでした。
魔法の素質があると判明するやいなや、同じローダロン地方にあった魔法国家〈ダララン/Dalaran〉に行かされた彼女は、国家を統治する組織〈キリン・トア/Kirin Tor〉の長《大魔術師アントニダス/Archmage Antonidas》を頼み通し弟子入りし、下積み時代を経て正式にダラランの魔術師となります。

この頃、二人の男性から求愛を受けました。
〈ケルサス・サンストライダー/Kael’thas Sunstrider〉は振られてしまいますが、ローダロンの王子〈アーサス・メネシル/Arthas Menethil〉は彼女の心を射止め、婚約までします。
しかし、最終的に彼女の魔術師としての勉学のためと自身がきちんとローダロンの王としての帝王学を学ぶため、アーサスは婚約を破棄してしまいます。

 
■ 疫病の影

何年か過ぎ、ローダロン大陸北部に疫病が発生すると、ジェイナはアントニダスが《メディヴ/Medivh》に「〈カリムドール/Kalimdor〉大陸に移住してくれ」と執拗に頼まれるのを目撃します。
ジェイナはアントニダスにメディヴの助言を聞いた方がいいのでは?と嘆願するも、逆にアーサスと一緒に調べてこい、とアントニダスに命令されてしまいます。
二人が調べた結果、〈アンドホール/Andorhal〉産の穀物がどうやら疫病に侵されていて、それの流通により疫病が大陸に蔓延し、感染者が次々とアンデッド化してしまっていると解ります。

それを止めるべくジェイナは《ウーサー・ライトブリンガー/Uther Lightbringer》を呼びにダラランに一旦戻りますが、再度アーサスと合流するも〈ハースグレン/Hearthglen〉の街はゾンビの街になってました。
次に向かった〈ストラツホルム/Stratholme〉でも間に合わず、住民が呪われし穀物を口にした後でした。
まだゾンビになってない住民を人間のうちに殺した方が良いと言い張るアーサスですが、それにウーサーとジェイナは反対し、アーサスを残し立ち去ってしまいます。

このあたりのお話はWoWのLV80インスタンスCaverns of Time: Culling of Stratholme中盤のカットシーンにて体験する事ができます。
最初のうち、中盤のコレ飛ばせなくて、よく野良PTでは「3分くらいあるからトイレ離席します」とか「水とってくるわw」が必ず2、3人居ました。(PTは全部で5人)
カットシーンを飛ばす機能が追加された時「ここだけに関しては神パッチだ」とみんなが言ったもんです。
参考動画

 
■ 同盟── エレダーとの戦い

ストラツホルム壊滅後、メディヴがジェイナの元を訪ね、民衆を率いて西の大陸を目指す事を勧めます。
アーサスが〈リッチキング/Lich King〉のしもべ〈スカージ/Scourge〉と手を結びダラランに侵攻した際、ジェイナは生き残った人間たちを連れてカリムドールに移住します。
そこで立ちはだかるは呪われた《グロマッシュ・ヘルスクリーム/Grommash Hellscream》。

〈ストーンタロン山頂/Stonetalon Peak〉に力を感じ、探索していると《スロール/Thrall》と《ケーアン・ブラッドフーフ/Cairne Bloodhoof》に遭遇。
戦闘かと思いきやメディヴが現れ、共闘すべきだと嘆願。
共同戦線のおかげか、ジェイナはグロムの呪いを解く事に成功します。

その後もメディヴの導きでジェイナはスロール軍と共闘し、のちにナイトエルフの長《マルフュリオン・ストームレイジ/Malfurion Stormrage》と〈ティランダ・ウィスパーウィンド/Tyrande Whisperwind〉に出会います。
そこでメディヴに頼まれるは〈バーニング・レジオン/Burning Legion〉の猛攻から〈ハイジャル山/Mount Hyjal〉を守る事。
最初はレジオン軍が押せ押せでジェイナとスロールのキャンプは破壊されてしまいますが、最終的にレジオン側のボス〈エレダー/Eredar〉(レジオン側に付いた惑星〈アーガス/Argus〉の古代種族。ちなみにレジオンに属さなかったアーガス民がアライアンス側の種族の一つである〈ドラナイ/Draenei〉である。)の長の一人〈アーキモンド/Archimonde〉の討伐に成功。

これもWoWのLV70レイドであるCaverns of Time: Battle for Mount Hyjalで体験できます。
当時はかなりギリギリだったと言われるタイミングも(僕はLV80解放直前にWoW始めました)レベル差がつくと「まだ次こないのー?」とプンスカするようになる不思議。
参考動画

 
■ 父との決別

この戦いの前後に、避難民のために〈セラモア/Theramore〉島に街を築きます。
建設してしばらく過ぎた時、〈オーグリマー/Orgrimmar〉周辺の地域〈デュロター/Durotar〉で人間がオークを殺戮してるのを発見したオーク達。
直後にジェイナの名前で平和協定の誘いがあり、出席したオークは奇襲を受けてしまいます。
キナ臭いと感じたスロールはジェイナの元に封書を書き、さらに《レクサー/Rexxar》を派遣させます。

寝耳に水のジェイナ、レクサーと色々回るうちに自分の父親〈デイリン・プラウドムーア/Daelin Proudmoore〉がオーク討伐の侵攻をしている事に驚愕します。
ジェイナはレクサーのセラモア侵攻を逆に手助けし、最終的にレクサーとデイリンは決闘。
デイリンは敗北し死亡します。

 
■ そしてダラランの統治者へ

その後は色々と忙しい日々を送ります。
どのくらい忙しかったか、出来事の一部を紹介すると

  • 良き支配者としてアゼロスに不時着したドラナイ族を援助
  • 〈アンダーシティ/Undercity〉(旧ローダロン都に建設されたアンデッド族の拠点)のクーデターでホード・アライアンス両軍が衝突しようかと言うタイミングでアライアンス軍を全員魔法で強制送還
  • 《ブラン・ブロンズビアード/Brann Bronzebeard》が〈ウルデュアル/Ulduar〉で〈旧神/Old Gods〉の一人〈ヨグ=サロン/Yogg-Saron〉が復活したと報告した時、両陣営のサミットを開くも交渉決裂で悩む
  • 冒険者のコロシアムトーナメントを観戦
  • リッチキングと化したアーサスの居城〈アイスクラウン城/Icecrown Citadel〉攻略の突破口となる〈黙想の回廊/Halls of Reflection〉を〈サロンの穴/Pit of Saron〉経由でアライアンスの冒険者を導く
  • 冒険者からリッチキング(=アーサス)討伐時に彼が持っていた、彼女の写真入りロケットを渡され、泣き崩れる
  • マグニさんの葬式に参列
  • 《ケーアン・ブラッドフーフ/Cairne Bloodhoof》暗殺後息子の《ベイン・ブラッドフーフ/Baine Bloodhoof》を密かに援助
  • 平和協定が崩れそうになってもスロールに何とか出来ないかと嘆願
  • スロールの結婚式に参列

と、まぁ、本当に忙しかったわけです。

《デスウィング/Deathwing》没後、ガロッシュ率いるホードの罠にはまり、キリン・トアの魔導士やアライアンスの将軍や戦士が多数いるセラモアで巨大なマナ爆弾が爆発してしまいます。
ジェイナ含め数名は生き残りますが、この当時のキリン・トアの長《ローニン/Rhonin》含め大多数が死亡、街は跡形もなく吹き飛んでしまいました。
復習に燃えるジェイナはオーグリマーを潰そうと向かいますが、すんでのところでスロールと〈カレクゴス/Kalecgos〉に諭されます。
落ち着いたジェイナはキリン・トアに魔術師として戻る決意をしますが、組織の面々は彼女にローニンの後を継いで欲しいと頼みます。

 
■ ホードとの確執、そして和解

こうしてダラランを支配する身になったジェイナは《ヴァリアン・リン/Varian Wrynn》王から「ブラッドエルフを排除してくれ」と頼まれます。
最初のうちは「ダラランは中立を守る」と拒否しますが、ダラランの仕組みに相通した誰か(実際はホード側の冒険者)がナイトエルフの都〈ダーナサス/Darnassus〉から聖なる鐘(例のガロッシュが欲しがってたやつ)を盗み出すと知るやいなや、結局ブラッドエルフをダラランから追い出してしまいます。

後に〈パンダリア/Pandaria〉大陸で〈モグ/Mogu〉族の始皇帝〈レイ・シェン/Lei Shen〉を討伐すべくキリン・トア軍を構築。
進行中に〈サンリーバーズ/Sunreavers〉(ダラランから追い出されたブラッドエルフ達の総称)とかち合い、あわや戦闘と言う場面でパンダレンの熟練モンク〈タラン・ズ/Taran Zhu〉に復讐の連鎖を断ち切るよう諭され、直後にサンリーバーズもキリン・トア同様ガロッシュを崩御させたいと知ります。
最終的にアライアンスとホードが手を組みガロッシュを倒しますが、その直後にホードを崩壊させろとヴァリアン王に助言します(彼は応じませんでしたが)。

ガロッシュの裁判はジェイナにとって新しい〈戦長/Warchief〉となった《ヴォルジン/Vol’jin》の理解やタイムポータルによる混乱から生じたスロールとの和解を含め、自分を見つめ直す機会となりました。
まだわだかまりは消えないにしろ、消せ殺せの感情は消えたのですから。
あ、そうそう、キリン・トアの長になるあたりでカレクゴスと恋仲になってます!

 
■ フレーバーテキスト

英語フレーバーテキストの直訳は「キリン・トアのリーダーは強力な女性魔導師だ。セラモアのアレ以前はもっと優しい人だったんだけどね。」とあり、まぁローカリ版も似たようなもんです。
これで、セラモアの一件が何だったか解って貰えたなら光栄です。

 
追伸:かなり長くなりましたが、これでも小説とかコミック部分かなり省略したんですよ…。

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